FC2ブログ
トップ > 米子市観光案内所スタッフブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
12月10日 雨 土砂降り。

富田米穀店さんにお邪魔しました。
IMG_3871.jpg

今年度より米子市観光協会に加入していただきました。

富田米穀店店主富田行博さんに
お米についてお伺いしました。

富田米穀店さんは
淀江町で戦後ラムネ屋を営んでおり
そこからうどんなどの製麺業などを経て
淀江町宇田川地区の農家さんが
収穫したお米を玄米の状態にするもみすりの事業(精米業)を始められます。
また、養豚業もやられてたんですが
厩舎のあった場所が現在の妻木晩田遺跡の入口付近にあったそうです。
これは私も発掘直後の妻木晩田遺跡に行った際に
見たことがあります。

そして、行博さんのお爺さんが
お米の機械乾燥の事業を立ち上げました。

16年前に民間のガラス業者に勤めながら
もともと家業を手伝っていた
行博さんが事業を継がれます。

ところで読者の皆さんは
お米の機械乾燥というのをご存じでしょうか?
私は全く知らなかったんです。
後に何人か友人に聞いたのですが
実家でお米を作っている人以外は誰も知らなかったんです。

お米は収穫した直後
水分が20%~25%あります。
このままだとカビが発生するなどして
長期保存をすることができません。
なので乾燥という作業が必要になってきます。

その昔は「はざ掛け」と言って
天日干しをしていました。
hazakakemai.jpg
こんな風景ですね。
もちろん今でも行っているのですが
これを機械化することにより、より正確に水分量の調整を
することができるわけです。

しかし、これをするのは相当な時間がかかるんです。
1%の水分を飛ばすのに約2時間かかります。
先程お米は収穫時には20%と書きました。
お米はおよそ15%くらいまで落とすことになります。
つまり、10時間かかるわけです。
これが雨が降ると大変です。
雨が降ると水分量が上がります。
水分量が上がれば乾燥に時間がかかります。
その間にもどんどん農家さんがお米を持ってきますから
結果4日間徹夜フル回転ということもあったそうです。

そして、基本は15%くらいまで乾燥させます。
15.5%では16%まで戻る可能性があって
そうなると虫などの問題も出てくるそうで・・・。

お米は本当に繊細です。
そして正直です。
富田さんはそう語っておられました。

このようにお米を作るには
田んぼだけではなくこのような作業も経て
我々の下にお米がやってくるんですね。

富田米穀店さんでは
つきたてのお米を配送することを旨とされています。
そこでお客様と接し
お客様とお話をし、お客様にお叱りを受けながら改善し
お客様に感謝される。
その中で猛勉強されて
お米マイスターの資格を取得されました。

IMG_3873.jpg


次回は
For the Customers ~お米を食する人のために~ vol.2「稲作88手間」です。

プロフィール

米子市観光案内所

Author:米子市観光案内所
鳥取県の西の端、山陰の玄関の米子駅にある米子市観光案内所です。旬な観光情報はもちろん、観光地や歴史など米子の情報をお届けします!

ブログ内検索

最近のコメント

RSSフィード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。